インドのヨーガアシュラムに滞在していた時のこと。
コース中はとても忙しい上に次から次へと様々なチャレンジ(各4人のグループで順番に先生と生徒になってティーチングの練習とか…サットサンガでキールタンをみんなの前で歌うとか…)が与えられていっぱいいっぱいの状態が続くので
食事の時だけはそれらから解放されたかのように(笑)
みんなここぞとばかりにおしゃべりしながら食べていました。
ところがある日スワミジがみんなに「食事の時しゃべらないようにしなさい」とおっしゃいました。
がっかりした人もきっといたんじゃないかな😅
それからしーんと静かな食事の時間が過ぎた数日後の夕方
いつもはたくさんの生徒がいる中庭にスワミジが1人で静かに座られていました。
わたしはふと思いたちスワミジに近寄って「おしゃべりせずに静かに食事すると食べ過ぎずにいられます。それから食べものの味もよく味わえます」と言いました。
するとスワミジは「そうだよ。そしてよく噛むから消化にも良いんだよ」というようなことをおっしゃったんです。(英語なのでたぶん💦なのですが😅)
その時の夕方の美しいオレンジ色の光、心が落ち着く空気感の中でのスワミジの本当に穏やかで優しい笑顔が深く心に沁みました✨
あれからもう6年も経ちましたがたくさんの素晴らしい思い出が今もぽつぽつと浮かび上がってきます☺️✨
(❁︎スワミ シヴァーナンダは毎日2〜3時間、マウナ沈黙の行をしなさい。と言われています☺️)
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